看護師不足の問題点

コメディカルとは医師以外の医療従事者を指しています。

 

例えば、看護師に保健師や助産師、更には、薬剤師に臨床検査技師や診療放射線技師、そして、管理栄養士や理学療法士など、多数の職種を含んでいます。その中でも、特に人手不足が深刻なのが看護師といえます。

 

医師は患者の病気だけを診ていれば良くても、看護は病気にプラスして、患者のプライベートな所まで把握しておく必要があります。従って、看護師が多いほど、患者の安全性は高くなるとも云われています。

 

逆に捉えると、看護師の数が少ない病院ほど、質の確保が難しくなるとも云えます。看護師が不足することで、患者へのサービス低下が生まれるのであれば、それは由々しき問題になります。

 

ちなみに、同病床数で比較をすると、日本の看護師数は、欧米の看護師数の4分の1程度しかいません。日本の看護師数は、欧米諸国と比較して圧倒的に少なく、更に、その差はこれからも拡大する傾向にあります。

 

もしも、このまま看護師不足が進行をすれば、医療そのものが成り立たなくなってしまうリスクを抱えています。地方都市では、看護師の確保が出来ない為に、閉鎖する病院さえ現れています。

 

また、中堅看護師不足は、若手看護師の教育が行き届かなくなります。これは、未熟な看護師が増加する問題として、最近では頻繁に取り上げられ始めています。その理由には、医療ミスが社会問題として取り上げられる件数が、増加していることにあります。

 

これにより、看護師には過度なプレッシャーがかけられることで、更に業務への取り組みを萎縮させる悪循環にもなっています。

関連ページ

看護師不足の要因
看護師不足の要因について説明します。
看護師不足への対処
看護師不足への対処について説明します。
看護師不足の影響
看護師不足の影響について説明します。
准看護師の減少
准看護師の減少について説明します。
中堅看護師の転職
中堅看護師の転職について説明します。