中堅看護師の転職

看護師の中でも、10年〜15年目の中堅看護師が、職務満足度が最も低いとするデーターがあります。日本医療労働組合連合会のある調査結果では、約7割強の中堅看護師が、仕事を辞めたいと思ったことがあると答えています。

 

しかし、病棟の看護長や主任クラスの中堅看護師の離職及び転職の増加は、病院にとって最も大きな問題にもなります。中堅看護師は、患者からのハラスメントやプライドを傷付けられるような行為であったり、患者から訴訟を起こされるリスクに対する恐怖などから、極度の緊張感が続く仕事に疲労を感じ始める人が多くなります。

 

また中堅看護師にもなれば、日々の研修への参加に新人に対する教育プログラムの策定や、業務評価といった仕事まで加わってくることになります。過労や精神疾患からうつ病を患うのも、中堅看護師の世代ともいわれています。

 

そこで、病院で働かなくても、看護師資格を活かして、もっとゆとりのある職業に就きたいと考えるようになります。また、昨今の看護師不足から、職務経験が豊富な中堅看護師の募集は、給与面などの贅沢を求めなければ、引き手はいくらでもあるでしょう。

 

中堅看護師の離職者が増えるということは、それだけ求人も増えることになります。また、中堅看護師の中には、子育てとの両立な人も多いでしょう。地方都市では祖父や祖母が近所に住んでいるケースも多く、子育ての支援を受けることも出来ます。

 

しかし、都会ではそういった支援を受けられることの方が、まれになって来ます。そこで、中堅看護師は子育てと両立が図れる職場を、探求する人も珍しくなくなります。

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